水戸駅北口から歴史を歩くなら、水戸城大手門と二の丸展示館をひとつに見るのがいいんだよ。大手門は水戸城の正門として使われた格式ある門で、現在見られる門は復元された大きな櫓門。水戸観光コンベンション協会の案内では、JR水戸駅北口から徒歩約10分、弘道館からは徒歩約1分の場所にある。車両は通行できないから、門前では歩いてゆっくり見上げるのが正解だな。
合わせて寄りたいのが、水戸市の「水戸城跡二の丸展示館」。日本遺産に認定された「近世日本の教育遺産群」をテーマに、水戸の教育遺産に関する資料を展示している。住所は水戸市三の丸2-9-22、開館は9時から16時30分、料金は無料、定休日は12月29日から1月3日と案内されている。水戸駅北口から徒歩約10分、大手門から徒歩約3分という近さもありがたい。
この一帯は、弘道館、三の丸、二の丸角櫓へと話がつながる場所だ。水戸城は石垣で見せる城ではなく、土塁と堀で守った土造りの城。その性格を知ってから歩くと、駅前の学校や道路の中に城の輪郭が残っているのが分かってくる。観光で水戸に来た人にも、地元で通学・通勤している人にも、いちど足を止めてほしい城跡だよ。
注意点は、見学時間が施設ごとに違うこと。大手門は24時間見学可とされているが、二の丸展示館は開館時間内の利用になる。周辺は学校や公共施設も多いので、写真を撮る時も通行の邪魔にならないように。駅から歩ける距離だから、弘道館の記事と合わせて読むと水戸の歴史の芯が見えてくるぞ。
Photo: Souka Kinmei / Wikimedia Commons (CC0)